こんにちは、こんばんは、駆出しポケベジトレーナーのカズシです。
僕は今、自然農法(泥団子農法)のノウハウを確立し、安全で”本物の味”が咲き乱れるワイルドな楽園(家庭菜園)を創造しようと、農薬撒きまくりの父親の慣行農業を手伝いながら、もがいています(↓の記事でこの辺を扱っているから、見て見てね!)。
これまで、無農薬無肥料の畑にしようと計画していた実家の庭に母親が除草剤をまいてしまうなど、たくさんの紆余曲折がありましたが、父親の仕事場の隣にある畑を使わせてもらえることになり、先日無事、一本目の畝を立てることができました(詳しく後述します)
母が除草剤を撒いた疑いがある
撒かないでって話したのに pic.twitter.com/OH40zfKzne
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 14, 2024
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 25, 2024
僕のブログの新カテゴリ、「かずの自然農園」では、そのようなかずの楽園創造に至るまでの”もがき”を発信していこうと思っています。
人生一度きり!
農薬を使わない安全な野菜や果物の本当美味しさを、日常的に、買わなくても味わえるようになりたい方は、ぜひこのシリーズを追いかけてみてくださいな!
昨日の講演会に来ていた人から聞いた、地元にある自然農食堂に行ってきたで!
カドがなく、すうっと身体に染み込んでいく優しさ…
「美味い」の定義が書き変わる瞬間。
身土不二を身体で学んできたで! pic.twitter.com/KplxuFU0zf
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 14, 2024
その記念すべき第1ページは、「なぜカズシは自然農を志すのか?という」問いに答えるために、僕のこれまでの就農ストーリーを追っていきます。
父親への許し
僕は、ビジョン心理学という心理学を学んでいます。
この心理学の原則の一つに、「大人になってからの人間関係は、子ども時代に形成した人間関係の反映である」というものがあります。
子ども時代に「許せない」人を形成したまま大人になると、大人になってからもその人と同じような「許せない」人が、あなたの心の傷が癒されるのを待って、次から次へと現れます。
それが、人生で巻き起こる「トラブル」の正体です。
僕が「先生」というかけがえのない人生のパートナーを得られたのも、ビジョン心理学を学び、女性一般を投影していた母親を許すと、そして許し続けると決められたからなのです。
これまでのビジョン心理学の学びで、女性一般への心の壁はペラペラに薄くなりましたが、僕は男性と協力して何かを達成して、豊かになるという経験が、ほとんどありませんでした。
一人で何かをするのが好き…と強がっていますが、実は、恐くて、引きこもって、それしか知らなかっただけなのです(自立)。
男性との間に心の壁があるとすれば、それを反映しているのは父との関係です。
上記『強運力』のセミナーで、ビジョン心理学マスタートレーナー栗原英彰先生の力添えを得、父への許しの手紙を書いて、関係修復の糸口をつかんだ僕。
次のステップは、父親に向き合うことです。
具体的には、父親を理解し、許し、助けを求める声に応えること。
それが、僕が自立を抜けて”相互依存”という魂の成長段階に完全に踏み入れるうえで、そして”幸せな成功者”となるうえで、避けては通れない道だったのです。
親父との仕事の行方、そして今年後半のテーマを、セルフセラピーカードで読んでみたで
テーマは、「男性性」や
恐れに突っ込んでいく
そんで、仲間と一緒に狩る力をつけ、先生と新しいレベルのセクシャリーに到達するで! pic.twitter.com/1E1hnCrj1l
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) May 15, 2024
そして、僕は父親がやっている農業(慣行農業)という畑に、足を踏み入れたのでした。
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) May 17, 2024
この辺は、以下のGoogleドキュメントも参照。
なぜ、かずは慣行農ではなく自然農を志すのか?
では、なぜカズシは、父親がやっている「慣行農業」(農薬や化学肥料を使いまくる農業)ではなく、その真逆の自然農を目指すのでしょうか?
カズシが知った慣行農業の現実
「無農薬野菜」「有機野菜」…
健康志向の普及もあって、農薬の危険性は少しずつ一般の消費者にも知られてきていますが、日本ではまだまだ高嶺の花…
慣行農業は、日常生活を回すことに必死にならなければならない庶民の腹を満たさなければなりません。
- 「決められた、キレイな形を守るべし」
- 「たくさんの量を作るべし」
- 「できるだけ、生産コストを抑えるべし」
という工場に貼られる標語みたいなのが、がその命題です。
🌽🌽🌽((((;゚Д゚)))))))🌽🌽🌽 pic.twitter.com/1SE70Dff0x
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 3, 2024
親父が農業仲間と話してた
とうもろこしを出荷する時に、その中に虫がいるものがちょっとでもあると、呼び出しくらって大目玉。
それがなんべんも続くと、全部出荷できなくなるらしいで
だから、オラたちがする検品は厳しく、忙しい
ちょっとくらい虫がいたり、歪な方が、オラは安心なんだけどな pic.twitter.com/zj69c67scl
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 19, 2024
大損が出た
500万の売上減や今年になって、センターから百姓に、「キレイなもの」だけを選抜し納品するよう要請が出た
おかげで収穫が回らずに、「できすぎ」てしまった畑が出てきた
その畑から採った🌽は全て破棄ちょっとハリがなくなっただけの中年や
鬼のおやじの背中が小さかったで
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 29, 2024
それに応えるために、
- 安い労働力である外国人技能実習生を雇い、「バカ」などと暴言を吐いて、怒鳴って恐怖で手っ取り早く仕事を教え込み、辞めたらまた雇って使い捨てる
- 農薬や化学肥料を使った野菜は、消費者にとって体に良くないし、あんまり美味しくならないとわかっていても、バンバン使う
- 農薬散布用のマスクは高いし装着に時間がかかるから使わない
といった、人間性軽視の仕事内容となってしまいます(父のもともとの人間性も関係していますが、脱サラ後の就農による習慣がそれを育んだ面も否定できません)。
【世界と逆行】除草剤グリホサートの危険性とは?基準値や人体の影響https://t.co/5iurZoeE4J pic.twitter.com/czL4bagEgR
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 15, 2024
僕が父親のもとで仕事に入った当初、印象的だったのは、死んだような目をして苦労に耐える、外国人労働者の姿でした。
引用:中世ヨーロッパの庶民の服装、農民と農奴(写真と動画付き) イギリス・ウェールズの歴史ーカムログ
人間は機械ではありません。
彼らが何かを生産するための”力”は、恐怖ではなく、「楽しい」「ワクワクする」「この人のを助けたい」という内発的な動機づけであるべきでしょう。
「個人の尊重」。
単なるお題目とされてしまいがちですが、持続的でパワフルな仕事のエンジンを得たいのならば、下流の方にある見栄えより先に、少なくとも同時に、上流にある中身をおさえにかかる必要があるようです。
ですから僕が父親に与えられるギフトは、単に父親のやり方に従うことではありません。
父親を踏み、乗り越え、淘汰することなのです。
みんな、競争原理のピラミッド型社会の中で、理不尽に叩かれ、疲弊しとる
そこでなんとか生きていくための知恵もいるかもしれん
だけど、そもそもそんな不自然な社会を、どうにかしようとしなけりゃいかんのではないか?
それが俺の表現の幹やで https://t.co/2wSZFfIFB4 pic.twitter.com/YLmyjEpiyz
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 13, 2024
俺は昔から、緑が好きなんや
サッカー始めたのも、テレビで見たJリーグの試合で、芝生が綺麗だったから
そういえば、永田先生に見てもらった、俺の魂の色も、グリーンやったなぁ pic.twitter.com/3cyNMMPOeP
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 15, 2024
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 30, 2024
【歯のない親父】
歯のない親父は怒り狂う
歯のない親父はよく見えない歯のある親父は磨かなかった
歯のある親父は笑ってたいつも親父は守りたかった
歯なんか気にはならなくて汚い、臭い、野蛮人
そんな親父を超えていけ pic.twitter.com/TBHKzkYGIp
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 8, 2024
「自然」とは何か?
そもそも、俺が目指す「自然」とは何なんやろか?
人間の知識や科学だって、農薬だって、元をたどれば自然が産み出したものや
「自然農」「自然栽培」の提唱者は百花繚乱、群雄割拠の様相を呈しておる
マルチ使ったり、畝立てたり…
人間は環境とどのように関わっていくのが自然なのだろうか? pic.twitter.com/QV0T9jwyQQ
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 16, 2024
慣行農業の様子を分かってもらえたところで、それを踏まえ、僕がやろうとしている「自然農」とは、どのようなものなのでしょうか?
「自然農」概念については、僕が今継続して読んでいる、泥団子農法の創設者福岡正信さん著の『わら一本の革命』を紹介する記事で、今後詳しく考えたいと思います。
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) June 12, 2024
チャットGPTの力を借りて、「わら一本の革命」ブログ記事の草案書いてるで!
走り出しが一番エネルギー使う
怠惰なオイラの救いとなるかもしれん pic.twitter.com/6izwYOD2D0
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 6, 2024
ここでは、そもそも「自然」とは何なのかを問題にし、根本的な理解を深めたいと思います。
俺は、幸福や喜び、ワクワク、楽な状態を判断基準としておる。
先進的な技術や科学も、それで楽になるならば取り入れるつもりや
ただ、
・不健康でまずい作物
・冗談も気軽に言えない機械労働
・命が刻むリズムから離れた音痴生活は人生から排除する。
それが、俺にとっての「自然」や pic.twitter.com/65duHOBycV— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 17, 2024
漢字は、中国古代の黄河文明が発祥です。
黄河文明は、黄河の中・下流域で栄えた古代の中国文明の一つであり、黄河の氾濫原で農業を開始し、やがて黄河の治水や灌漑を通じて政治権力の強化や都市の発達などを成し遂げていきました。
参考:wiki
「自然」という漢字を作った古代中国人は、そのイメージを、自分の内側から燃え上がる炎のようなものと捉えていたようです。
その光のエネルギーが、葉に降りていた真夏の朝露のように、川床の石から覗くダイヤモンドの片りんみたいに、縦横無尽に輝いているのが「自然界」でしょう。
植物も、動物も、人間も、
土も、海も、空も、溶け合って、じゃれ合って、遊んでいる。
嫉妬も分裂も超えていく。
愛が足りないと競争を生む
親父の職場は、親父に寵愛されてるエリートのタイ人派閥と、おいらと遊んどるネパール&ミャンマー派閥に、分裂抗争中や
おいらは前者ともコミュニケーションとろうとしてるけど、壁を感じてる
ちょうど👇の距離感。
おいらにできることは? pic.twitter.com/Mr9PbNmBoh
— カズシ@駆出しポケベジトレーナー (@Kazu_charmcoach) July 10, 2024
そんな楽園を、僕は創っているのです。
今後…
今の僕の最新の動きは、Xに全て挙げているので、フォローしてチェックして下さい。
ブログでの今後の記事は、
- 畝立てと草マルチ
- かずの自然農園計画
- はじめての泥団子農法
- 陸稲を使った畑での二毛作
などについて話したいと思います。
お楽しみに~!
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