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さて、今日のお話は…
第40回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した、戦争を題材にしたアニメ。
口コミや熱心なファンの応援もあり、異例のロングランヒットし、公開から2年後の2018年には興行収入が27億円に到達し話題になった。
一応フィクションだが、原作の漫画の作者や、映画の監督は、徹底的に当時起こった事実を調査したうえ制作しており、実際の歴史や当時の人々の生活、戦争により被った被害に基づいたストーリーとなっている。
細部から作者が込めた「魂」が伝わってくる、ほぼ実話。
広島江波で育った少女・広瀬すずは、18歳になり突然縁談が持ち上がります。
たちまち話は進み、1944年すずは呉の北条周作のところへお嫁に行くことになりました。当時は戦争の真っ只中。
軍港の街として栄える呉での慣れない生活や、北条家に嫁いだことをきっかけに知り合うことになった人々との出会いを経て、すずは時に懸命に、時に気ままに暮らしていきます。そんな日々を送る最中、戦争はどんどん激しくなりはじめ、たちまち空襲が盛んになっていきます。
終戦へと向かっていく広島の片隅で、一人の女性がどんな生活を歩んでいたのかが、笑いを交えながら描かれます。
引用:映画『この世界の片隅に』のあらすじ解説|リアルな戦争体験を描いた感動作 映画ひとっとび
素朴で、どこか抜けている「普通」の少女、すず。
突然のお見合い結婚や、嫁ぎ先での義姉との確執などの、「普通」のトラブルに見舞われるが、彼女の憎めない純粋さが、笑いにあふれる温かな家庭を築いていく。
ドキドキの結婚初夜でのすずへの配慮や、防空後での隠れたキスシーンなど、ニヤニヤしてしまう♡
しかし、そこは軍港呉。
空襲は、すずの「普通」を容赦なく破壊していく。
…
…
すずは義姉の子である晴美を連れて、負傷した義父の見舞いに出かけるが、その帰り道、突如空襲に遭遇してしまう。
とっさに防空壕へ逃げ込み、難を逃れた二人。
しかし、防空壕を出て帰る途中、近くにあった時限爆弾が突如爆発してしまうのだった。
その非人道さに愕然とした
気がつくと、布団の上に横たわっていたすず。
共に手を繋いでいた晴美は死に、すずも右手を失っていた。
それをもぎ取られてしまったのだ。
「あなたがついていながら!」とすずを責める義姉。
すずはただ謝るしかなかった。
…
…
この体験のショックと、激しくなる空襲に耐え切れず、地元の広島に帰ろうとするすず。
しかし、寸前で思いとどまる。
『暴力なんかに、これまで築いてきた自分の「普通」を奪われてなるものか。』
すずは、呉の嫁ぎ先を、自分が責任をもって守るべき「国」として、引き受ける覚悟を決めたのだ。
すずは、家に落ちた焼夷弾から逃げずに立ち向かい、体をはって消化して、家を守り切る。
そして、終戦。
すずは、焼野原で出会った戦争孤児を連れ帰り、家族は新たな時代で、新たな旅を始めるのだった…
…
…
例え右腕を失っても、食べるものが少なくても、命ある限り、笑って楽しく生きる「普通の人間」の強さ。
それって、各人が、自分の「国」を引き受ける覚悟から生まれる。
今、また、不穏な空気が漂い始めている。
だが、俺たちには先輩が遺してくれた学びがあるし、繋がる技術も進歩している。
敵は人でなく、無知。
仲間を率いて、あなたの国を守ろう。
大きなものって、小さなものの集合体なのだ。
今が過去を変えるタイミングだ。
大丈夫。俺たちなら、できるよ!
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