【嫌いな人が消える…だと!?】ビジョン心理学セミナー「成長の三角形モデル」体験記(後編:俺の許し)

こんにちは、こんばんは、かずです。

前回の記事では、ビジョン心理学の成長の三角形モデルを使い、リーダーシップに突入しようとする僕の足を引っ張っている「罪悪感」というワナについて、それが生じるメカニズムとそれが与える影響について説明しました。

【嫌いな人が消える…だと!?】ビジョン心理学セミナー「成長の三角形モデル」体験記(前編:俺の罪悪感)

後編となる本記事では、その罪悪感を跡形もなく木端微塵にする、

  • 「許し」という抜け道と、
  • 「投影の取り戻し」という爆弾ヒーリング技術

について、深ぼっていきたいと思います。

許しを選択することにより、あなたを縛っている”枠”は取り払われ、世界を暗く沈ませている「嫌い」という感情が崩壊し、「好き」という感情が溶岩流のようにあふれ出てきます。

それは、この世を地獄から天国に創りかえるという、奇跡です。

許しについて理解するには、この奇跡という概念から、三角形モデルをさらに深く理解し、その真の姿をみる必要があります。

そう、前編で説明した三角形モデルは、未だ真の姿を現していません。

ビジョン心理学、そして、成長の三角形モデルの神髄をみていきましょう。

三角形モデルの真の姿

前回の記事で、あなたは、人間の成長は依存段階からスタートし、ワンネスというゴールを目指して歩いていく、というイメージをもっていませんでしたか?

それは一つの捉え方として正しいですが、その裏には、まったく逆向きに流れる地下水脈があり、それを見ないと成長の三角形モデルと許しの概念を真に理解することはできません。

その地下水脈の流れの起源は、三角形の中心にある、ワンネスです。

ワンネスとは何なのでしょうか?

ワンネスとは、分離の存在しない、永遠の平和の海のことをいいます。

人間はみんなワンネスの中に生まれ落ち、その中に存在しています。

成長の三角形モデルを学ぶと、「自分はどこの位置にいるの?」という好奇心と疑問が湧いてきますが、その答えは、「みんなワンネスにいる」になります。

以上となります、読んでくれて、本当にありがとうございました!

その周りのはなんなの!バカなの!?
かずの彼女(先生)
かずの彼女(先生)
かず
かず
おぉぉ、いいツッコミですね!(はぁはぁ)

詳しく説明しましょう。

私たちがワンネスにいるとしたら、私たちの孤独やそれによる苦しみはなんなのでしょうか?

肉体を持つと、私たちは”長い夢”をみるようになります。

その夢は、分離を感じ、障害に出会い、それと戦う悪夢です。あなたはうなされ、汗をかき、もがいています。

覚醒したくても、夢に囚われている自分の意思ではどうにもなりません。夢で起きるだけです。その中の世界はあまりに苦しく、あなたは絶望しそうになります。

しかし、そんな中、ふとまぶたの上に光を感じて我に返り、目を覚ます瞬間があります。

それは、あなたが夢の中で繰り返し唱えていた祈りが通じ、本来の世界に帰してもらう瞬間です。

これが、奇跡です。

あなたの祈りが強く、繰り返されるほど、その瞬間は長くなっていきます。

その目覚めの時間をより長く感じられるようになることが、成長するということです。

ワナとは、そのような夢に現れる、否定的な意識や概念のことであり、三角形の外側に記述されています。

それは、進み、癒し、学び直すプロセスで、自然に自らを霊的な存在と同一視できるようになるまで私たちが直面していく障害やチャレンジを表しています。

このワナにハマってしまうと、同じような問題が繰り返し起きますが、私たちの多くは自分がどんなワナや問題にハマっているのかにさえ気づかず、もがき苦しむのです。

しかし、ビジョン心理学の原則には、「どんなワナにも抜け道がある」というものがあります。

三角形の外側には、ポジティブな性質が掛かれており、これを使って、それぞれの障害を抜け、目覚めに一歩近づくことができるのです。

このような、ワンネスを中心とした、そこへの目覚めへの過程と、現在ハマっているワナ&その抜け道の対応関係を1枚の図で表したのが、この三角形モデルなのです。

三角形モデルは、カウンセラーやセラピストにとって、癒しへの道筋を瞬時に示してくれる強力なアイテムとなります。

まさに、RPGに出てくる魔法の地図のようなものだといえるのですが、あなたがそのような悪魔退治のプロにならなくとも、悩みを抱えた自分自身や身近な知人がどのくらい深い夢に囚われていて、そこからの抜け道はどこなのか明らかにするのにも活用できます。

ここまで知って、どうでしょうか?

前編で三角形モデルについて抱いていた”上り坂”のイメージとは違って見えるようになりましたか?

この魔法の地図の見方について、もう少し具体的に、3ステップで説明しましょう。

  1. 何か現実的な問題が生じたとき、まずこの三角形モデルの外側を見て、その問題がどこに位置づけられるかを把握します
  2. その問題の根本原因(癒しが必要なポイント、”ワナ”)を探します。それは、それ以前の成長段階の辺の同じ位置にあります
  3. そのワナの内側にあるのが、癒しの具体的な内容である”抜け道”です。

それぞれについて、僕の例で説明します。

僕の”ワナ”~罪悪感~

前編で述べたように、僕の場合の問題はデットゾーンにあり(①)、これは自立段階の3つ目に位置づけられますから、その根本原因は前の段階である依存段階の同じ位置(3つ目)にある罪悪感であることがわかります(②)。

罪悪感で足をワナにガチャンと挟まれていて、それを引きずっているというイメージを持ってください。

その先で一時的に内側の方に行っても、エネルギーが枯渇して3つ先で足が止まってしまう感じです。

引用:【第2回】成長の三角形の罠と抜け道 栗原英彰オンラインセミナー

罪悪感とは、私たちの存在そのものが間違いであり、罰せられて当然だというスタンスです。

分かち合えなかった欲求・要求と(ニーズ)、それによる傷・復讐(ハートブレイク)から生まれる感情です。

罪悪感があると、そこには常に自己懲罰があり、引きこもりがあります。

罪悪感は分離を生み、批判、恨みつらみなどの攻撃の主な原因となり、やがて”燃え尽き”に至ります。

では、そのような罪悪感の”ワナ”からのの抜け道はなんでしょうか?

それが、三角形の「罪悪感」の外側にある、「許し」です(③)。

僕の”抜け道”~許し~

では、許しとは何なのでしょうか?

許しと聞くと、自分以外の誰か特定の人の罪に対して向けられるというイメージがありませんか?

しかし、実は、許しは自分自身やその周囲の人にも波及する概念のようです。

許しとは、「自分自身を解放したい」「この状況を解き放ちたい」「周囲の人々を自由にしてあげたい」という願いをいいます。それはただ一つの選択であり、ただ、求めさえすればよいものです(『傷つくならばそれは愛ではない』13頁。チャック・スペザーノ)。

そして、許すことによって、現在僕たちの周りに既に満ちている恩恵に気づくことができるようになります。

例えば、出会いです。

自分の親や過去の恋人に対する深い恨みにしがみついていると、あなたが想い描く完ぺきな伴侶があなたを”探しに”来てくれても、見つけてもらえません。

そうした恨みはあなたを過去に閉じ込めてしまうので、昔の怒りや引きこもった気持ちのせいで、現在の可能性に気づくことができなくなるからです(『30日で理想のパートナーを見つける法』51頁以下。チャック・スペザーノ)1

では、特定の人を許すことによって、なぜ、このような波及的効果をもたらすのでしょうか?

それに答えるには、「投影」という概念を理解する必要があります。

投影とは~世界は私たちのマインドを映し出す~

心理学における投影(とうえい、英: Psychological projection)とは、自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るため(防衛機制)それを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きをいう。たとえば「私は彼を憎んでいる」は「彼は私を憎んでいる」に置き換わる。

そのひとつに責任転嫁(Blame shifting)があり、たとえば習慣的に失礼な振る舞いをしている人は、いつも他者を失礼な人だと言って回っているケースがある。一般的には悪い面を強調することが多いが、良い投影も存在する。

投影は日常生活においてよく起こっている。例えば、なんとなく嫌いだった人物が、実は自分の否定的な、認めたくない面を体現していたなどである。また、この概念はパーソナリティ障害の治療において、医者に向けられる怒りとして専門的に語られることもある(精神分析における対象関係論の投影性同一視)。統合失調症における迫害妄想との関連も語られている。

ユング心理学では、元型の一つ影 (Schatten) とも関連し、否定するのではなくそれを自分の一面として認識し受容することで、もっと大きな「大いなる自己」・自己実現へと成長するきっかけとして活かすことができると言う。

引用:wiki

投影は無意識に起こるので、本人は投影をしていることに気づきません。そのため、問題は外にあると思います。

しかし、その投影が人間関係の問題を作っている場合は、それに気づき、心の内の未完了な課題に取り組むことで、外の世界を変えていくことができるのです。

以下、このような投影の気づきをきっかけとした癒しについて、チャック・スペザーノ&レンシー・スペザーノ著 『幸せなことも時代を取り戻すのに遅すぎることはない』第9章(178頁以下)より引用します。

私たちの人生の映画は、マインドという写真室から写し出されています。

この映画、あるいは白昼夢(起きていて見ている夢)の内容は、ちょうど睡眠時の夢がそうであるように私たちのマインドを象徴的に表しています。夢は、癒すべき欲求がどのくらいあるのかを明らかにし、私たちに変容の機会を提供しているのです。

チャックのセッション例:

80年代初期のことですが、カリフォルニア州のオレンジ郡にオフィスを構えました。ある日、ひとりのクライアントが仕事場のあるセンチュリー市から1時間以上かけてわざわざやってきました。

彼はひどく震えていました。というのも、会社を出るときに、救急隊が女性の死体にカバーをかけているところに出くわしてしまったのです。その女性は彼の働いているビルの窓から飛び降り自殺をしたのでした。

カウンセリングでは、時々、睡眠時の夢を取り上げるのですが、このときはそれと同じように、この”白昼夢を取扱いました。クライアントに直感を使ってもらい、彼の個人的な人生の中でどこにこの体験のルーツがあるのか、その場所へ戻ってもらいました。

すると、16歳の時にお姉さんと大喧嘩をしたときに戻ったのでした。

彼女とはあれ以来、一度も口をきいていないといいます。

「私にとって、姉は死んだようなものです」と彼は言いました。

彼と私は、新しい選択をすることによって、彼のマインドにある場面を書直し、この過去の出来事を癒しました。このヒーリングによって、彼はお姉さんを探し出し、彼女と和解するこができ、二人は姉弟関係を復活させ、人生を取り戻すことができたのでした。

この癒しの手段として彼の魂が自殺現場の目撃の場を用意したことは、想像に難しくありません。それほどまでに、彼には癒しが必要だったのです。

私たちが見ているものは、単なる自分のマインドの反映であると理解することで、どれほど大きなパワーがもたらされることでしょうか。

人生に起こる出来事は、観念、期待、感情的な課題を明らかにするだけではなく、マインドの中でどんなニーズが癒されたがっているのかを明らかにしてくれます。どんな出来事も、発生するにはそれだけの理由があるのです。

自分に起きていることはすべて、自分にとって最善のことだから起きているのだとわかると、大きな自信になります。痛みを伴うことは何であれ、私たちのマインドに葛藤があることを示してくれる手段として、存在しているだけなのです。

そしてそれを癒すことが、一体感に戻っていくためには必要なのです。

※太線はかずが付した。

チャック先生は、クライアントの魂(心)が、癒しのために、傷を映し出している「女性の自殺現場」という客観的事実を”用意した”としています。

心が事実自体を動かした、引き寄せた、と捉えているのですね。そして、それを癒しのフックにする。

一方、客観的な事実を、人々が各々の傷によって色付けされた心の色眼鏡をかけることで、自分の心が現れているように”見えている”という捉え方もあります。

これは、事実自体は不動であり、その見え方の違いを癒しのフックとする考え方です。

参考:投影と許し(1)~投影とは~原 裕輝 神戸メンタルサービス

いずれにせよ、その人の心が揺さぶられる象徴的な事実は、心の奥底にある罪悪感に飛び込むための大切な、ダイビング・スポットになります。

そして、罪悪感が癒されたとき、世界は変わります。

  • 嫌いな人のその嫌いな部分が変わる
  • その人が気にならなくなる
  • 今まで繰り返し現れていた同じような嫌いな人が現れなくなる

投影の癒しにおける大きなポイントは、投影の”元”となった人とだけでなく、人間関係全般において、その関係性を良好にする効果をもたらすということです。

威力絶大。

このような心の転換による世界の転換が、”ミラクル”であり、それを可能にする手法が、投影の取り戻しです。

「投影の取り戻し」とは

投影の取り戻しとは、どのようなものでしょうか?

以下、後掲チャック・スペザーノ&レンシー・スペザーノ著 『幸せなことも時代を取り戻すのに遅すぎることはない』121頁から引用します。

通常はネガティブな性質ですが、私たちは自分の中にそうした部分があるということで自分自身を批判し、その部分を抑圧し、それを誰かほかの人にはりつけています。

その部分を自分のもととして”取り戻す”のが、このメソッドです。

他の人のふるまいを批判してきたのですが、深い所では、私たちは自分がそのようにふるまっている(補償行為からまったく反対のふるまいをしているかもしれませんが)と思っています。

それに気づくことで、その相手の人を慈愛の気持ちでみることができます。その人を批判する代わりに、ネガティブな性質が消え、新しレベルの絆が確立されるように、サポートすることができます。

私たちは許していない誰かがいると、自分の中にあるそのような性質も許せないので、それを抑圧し、否定します。

しかし、それは、すごくしんどいのです。地獄です。

だから、僕たちはそのような許せない性質を自分から切り離し、他の人に張り付けて、批判し、楽になろうとします。

ところが、それは真実から目を背ける行為であり、自分自身を責めているのと同じなので、他人のみならず、自分も傷つけてしまっているのです。

無間地獄です。

投影の取り戻しは、そのようにして貼り付けた相手を許すことにより、自分自身を許し、地獄から救い出すプロセスです。

具体的なステップは、イメージングや体験学習※により行います

※参考:体験学習の効果について

文章では表現しきれませんので、ぜひ実際のセミナーで体験してください。

かず
かず
もちろん僕もできます。公式LINEでお友達になった方にその機会を提供できればと思っています。
マンツーマンで徹底的に、誰よりも深く寄り添います!

僕が投影を取り戻した先にあるもの~リーダーシップとは~

どうでしたか、許しの力を実感されましたか?

ちゃんとやれば一瞬で世界がひっくり返る、爆弾ヒーリングです。やらなきゃ損、損。

このようにして、ストレート果汁100%の純粋な自分にコミットメントし、そのプロセスを信頼し、枠(恐れ)を手放す。

それが、真の自立であり、「幸せな成功者」であり、情熱的に生きる、ということです。

僕には、そのような生き方をするだけでなく(狭義のリーダーシップ。相互依存段階の1つ目)、その模範を示していくという役割があるようです(広義のリーダーシップ。リーダーシップ~ワンネスまで)。

かず
かず
行ったるぜ!!今はもう少し勉強したいのでエネルギーが内に向いていますが、その後は鬼行動して現実を追いつかせます!

リーダーシップとは何なのでしょうか?前編ではその概略を述べるにとどまってしまったので、後編では、もう少し具体的にしてみましょう。

リーダーシップと聞くと、あなたは、ピラミッド型の組織の上に仁王立ちしている独裁者を思い浮かべるかもしれません。

しかし、ビジョン心理学において、リーダーシップとは、助けを求める声に気がついて、反応していくことだと定義されます。

だから、全体の上に立つ一人ではなく、全体の中の、一人一人が持つ価値であり、一人一人が責任を発揮していくことなのです。

このビジョン心理学のリーダーシップのメソッドを実践した人には、故ダイアナ妃がいます。

ダイアナ妃を癒したビジョン心理学‼️

以下、「故ダイアナ妃が学んだ心理学」(T-LIFE Academy 加藤淳子のブログ)より引用 

故ダイアナ妃が学んだという ビジョン心理学のセミナーに

に誘われて行ってきました。

ビジョン心理学とはチャック・スペザーノ博士が提唱した、

心理学とスピリチュアリティーの統合に基づいた実践的、療法的な心理学といいます。

「ユダヤ人大富豪の教え」の本田健の原点とも言われているらしいのです。
$DAIGU  ACADEMY   校長   加藤 淳子ブログ

そしてなによりも故ダイアナ妃が、男女関係が癒されたといいます。

チャールズ皇太子との悲惨な結婚生活ドクロはあまりにも有名ですね~

チャールズ皇太子とカミラ夫人との不倫が発覚した後は、何度も自殺未遂をしたり、

拒食症状に陥り、ひどく苦しむまでに追い込まれていったといいます。

そんな中ダイアナ妃はこのビジョン心理学を学び、癒され、

苦しみや辛さから脱出する為の方法論を学んだといいます。

そしてチャールズ皇太子との離婚ハートブレイクを決意し、

最も関心の高かったエイズ基金ガン撲滅、そして地雷廃絶などに力を注ぐことを表明し、

精力的に活動に取り組んでいきました。

そんな故ダイアナ妃が、癒されたビジョン心理学はイギリス誌がとりあげて

世界中で話題を呼んだらしいです。

宝石緑宝石赤宝石ブルー
出来事や問題には必ず目的があり、その目的や背後に隠されているギフトやビジョンを受け取ることが問題解決の早道という考え方に基づいていると言います。

※太字はかずが付した。

もしあなたが、自己攻撃、ネガティブな感情や状況に直面したら、シンプルに、「誰が私の助けを必要としているのだろう?」と自分に尋ねてみてください。

そのとき頭に浮かんだ人に、愛を贈るだけでもいいですし、何らかの方法でその人を援助します。

私たちを引きとどめていたものよりも、その人の事を大事にすることによって、私たちは問題から、ぴょんと抜け出ることできます。

他の人を助けると、自分が助かるだけでなく、私たちの心がオープンになって、助けが必要な時にそれを受け取れせてくれます。

  • 長く重い罪悪感に苦しめられてきた僕だからこそ、できることがあります。
  • ”がんばって””がんばらないで”法律を学んできた僕だからこそ、できることがあります。

そのような、”ワナ”に隠されていた、才能や恩恵を受け取っていく。

そして、対等で、オープンで、おもしろい。そんな笑顔あふれる人間関係創る

引き続き、そのための力をつけていきます。

さあ、次の学びは、9月9日~10日の「家族とリーダーシップ」です。

家族とリーダーシップ

世界には、ビジョン心理学のマスタートレーナーがふたりいます。それが、前回・今回のセミナーでお世話になった、栗原弘美先生と、次のセミナーで初めてお会いする、栗原英彰先生です(お二人はご夫婦です)。

子どもにとって一番最初に接する他者が、親をはじめとする家族です。そして子どもは、親を助けるために生まれてくるといいます。

僕のビジョンは、自分の家族を癒したいという気持ちから生まれてきたのかもしません。

家族とリーダーシップ

家族関係が人間の成長、特にリーダーシップにどのように影響を与えるのかについて、学んできます。

吸収してきて、また学びをシェアしますので、楽しみにしていてくださいね!

かずの人生にミラクルは起きたのか?(起き次第、逐次改訂してきます)

①不眠→スッキリ寝れるようになった

実は、僕は、自律神経失調症時代の不眠症状(中途覚醒)がぶりかえしてきていて、前の会社にいたときくらいがピークでした。

目の下にクマができたり、昼間ろれつが回らなかったり、便通が悪かったり、注意散漫になったりしてました。

考えすぎかずが、自律神経失調症を克服するまでの記録(計画編)

完全にデットゾーンですね。

今回のセミナーで、弘美さんはそんな僕の様子を察してくれたのか、「寝る前に2~3分自分の”嫌い”を許して抱きしめると、よく眠れる」と言って下さいました。

誰かを恨んでいると、その業火で感情が焼かれ、その対応で思考もぐるぐるして、あらぬ不安にまた感情が焼かれる、という悪循環になってしまいますからね。

上記アドバイスをいただいてから、毎夜寝る前に、自分が嫌いに思っていた人のことを想像し、「自分にもあるよね」と抱きしめるようにしました。

すると、中途覚醒が少なくなり、したとしてもすぐに寝付けるようになりました。

その結果、朝早く起きることができるようになり、エネルギー満タンのその貴重な時間を有効活用できるようになりました。体も、クマが消えて、うんこちゃんもよく来てくれるようになりました。当然、日中のパフォーマンスも上がりました。

②欲しいと思ったものを引き寄せる力が強くなった

  • 連絡したいなぁと思っている人の方からLINEが飛び込んできたり、
  • 昼めしのおかず買いに行かないと何もないな、めんどくせーと思っていた時に、お隣さんがなすの肉炒めをおすそ分けしてくれたり、
  • 仕事めんどくせーな、今はブログ書きてーな、と思ってたら面会が延期になったり、

想いを心に描いてから実現するスピードが速くなってきました。

フォースをつかえる感じです!

より”つながった”からでしょう。これからが楽しみです!

③ 優しい人にしか会わなくなった

全ての人が優しいです。散歩してて会う警備員のおじちゃんは、満面の笑みであいさつしてくれますし、ほんわかカワイイマツキヨの姉ちゃんはお釣りを手渡しでくれるようになりました。

母親との関係も良好になりました。お互いにコントロールしない自己主張する関係ができつつあります。お盆に帰って、ご先祖様にも手を合わせてきます!

そして、異性の親との距離は、実際の女性との距離でもあります。

引き続きビジョン心理学で許しと癒しを進め、ベストパートナーを招き入れられる自分をつくっていきます2

追記:理想のパートナーできました!

あとがき

許しは決断であり、それは行動です。

そして、行動とは、一度きりではありません。継続的なプロセスなのです。

そっちを選び続ける。

最初はセミナー等に参加して、人の力を借る必要があるでしょう。

なぜなら、自分を許すとは、今まで罪悪感を言い訳にしてやらなかったことに立ち向かっていくということだからであり、最も勇気がいる行為だからです。

癒しとは、愛に帰ることであり、それは愛によってでしか、することはできません。

  • ”その道”を辿ってきた先輩が、あなたの問題の本質とその癒しの方法を丁寧にレクチャーしてくれる
  • 「あの人もやったんだ!僕も!」という感じで本気になって自分に向き合える
  • 現実に投影を受けて、”その人”を呼び出してくれる

そうしているうちに、一人で歩いていけるようになりますし、そうでなければなりません。

折れそうになったら、もういちど、先を行く先輩や、あなたの師の姿を見てください。

【栗原弘美】ビジョン心理学セミナー

輝いていますよね。

あなたと同じ道を歩んだんですよ。

そうなれるんですよ。

参考リンク

栗原英彰「成長の三角形モデル」無料メルマガによるオンラインセミナー(全4回)

ビジョン心理学マスタートレーナー、栗原英彰先生が、動画にて、成長の三角形モデルについて詳しく解説してくれています。

本記事では「罪悪感」にフォーカスしてシェアしましたので、伝えきれなかった、

  • 他の”ワナ”やその抜け道の概略
  • 「男性性」「女性性」の意味と三角形モデルとの関係
  • 各段階で意識すべき「責任」その具体的な内容

についてについて理解されたい方は、無料でリスク0なので学んでみてはいかがでしょうか。

栗原英彰無料オンラインセミナー

ビジョン心理学セミナー「成長の三角形モデル」

本記事で紹介した三角形モデルは概略図であり、実際の↑三角形モデルはさらに詳しく深いです。しかも、創設者により毎年改訂されています。

モデルを真に理解し使いこなすには、セミナーの参加が必須でしょう。先生に質問して理解を深ぼったり、マスターレベルが放つ空気感を肌で感じ身に宿すことができることも大きいです。

そして、セミナーでは座学だけではなく、実際の癒し(ワーク)も行います。

あとがきで述べたように、許しは人の手を借りることで強力に作用します。

  • 学びの場に集まる人は、あなたにとって必要な心の投影であり、信頼して自分をさらけ出せる仲間です。それがセミナーに参加することの醍醐味です。
  • さらに、2日間の各日の終わりには、ジョイニングも行います。これにより、言葉では捉えきれない繊細かつ広範な感情についても理解し、受容し、許し、癒しを進めることができます。

本記事では詳しく述べられませんでしたが、今回のセミナーのジョイニングでは、弘美さんと真美さんに二人がかりで、長時間ついてくれ向き合っていただき、一緒に泣いていただき、これが僕の罪悪感を強力に溶かしてくれました。

  • 「あなたは愛の人です」
  • 「もう一人で生きるのはやめなさい」

まだ僕は恥ずかしが引っ込んでしまうところもありますが、それを指摘していただき、気づけたのも大きいです。もっと出ていい。

そうわかったのは救いでした。

許すとは決断であり、確実なる変容であり、それは行動なのです。

成長の三角形モデル

主な参考文献

無料レポート

VDIに資料請求するともらえる以下のレポートを参考にさせていただきました。

  • 『幸せの心得~ビジョン心理学がわかる本』栗原弘美
  • 『成功し続けるための人間力~仕事に100倍使える心理モデル』栗原英彰

一冊一時間もあれば読めます。ビジョン心理学の全体像や基本的な考え方について平易に説明されています。最初の学びにぴったりです。

『幸せな子ども時代を取り戻すのに遅すぎることはない』チャック・スペザーノ

ビジョン心理学の大きな特徴・強みである三角形モデルについて体系的に説明されている唯一の本です。

”ワナ”や”抜け道”、その他のビジョン心理学で扱う概念について、創始者のストレートな理解と表現を吸収できます。

セミナーの前にまずは自分でビジョン心理学をやや詳しめに学んでみたい方、セミナーでわからなかったところを補完したり、忘れてしまったとき用に辞書的なものが欲しい方には、ピッタリです。

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