【真実はいつも一つ】ライフ・イズ・ビューティフル~「セルフセラピーカード・リーディング」も添えて~

こんにちは、こんばんは、かずです!

楽しく、学びがあるアマプラ映画をどしどしシェアしていきます!

僕と一緒に、「この映画ではどんな法則(教訓)が隠れているのか」考えて思考力を高めていきましょう!

かず
かず
僕の意見は一つの考え方にすぎませんから、コメント等でみんなの考えも聞かせてもらい、さまざまな角度から法則を浮き彫りにしていきいです。

Amazonプライム会員だと無料で観れるものが多いから、登録がまだの方は済ませておきましょう(リンク先の「プライム」をクリックまたはタップ)↓

初回登録者には必ず30日間の無料体験が付与されており、料金の支払いが始まる前にすべてのサービスを実際に利用できます!

今回はスペシャル企画として、巷で話題の(?)ビジョン心理学「セルフセラピーカード」を使った映画考察もしていきますので、お楽しみに~

さて、今日のお話は…

作品情報

ライフ・イズ・ビューティフル』(日本語訳:人生は美しい、原題:La vita è bella、英題:Life Is Beautiful)は1997年のイタリア映画。ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演作品。
第二次世界大戦下のユダヤ人迫害(ホロコースト)を、ユダヤ系イタリア人の親子の視点から描いた作品である。

第51回カンヌ国際映画祭(1998年)で審査員グランプリを受賞。第71回米国アカデミー賞(1999年)で作品賞ほか7部門にノミネートされ、そのうち、主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞を受賞した。
また、トロント国際映画祭の観客賞やセザール賞の外国映画賞も受賞している。

脚本・監督・主役を務めたベニーニは、アカデミー賞で本命のトム・ハンクス(『プライベート・ライアン』)をおしのけて主演男優賞を受賞した。

第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世は好きな映画として『ガンジー』や『シンドラーのリスト』とともに本作を挙げているほか、サッカー日本代表・元主将の宮本恒靖やお笑いタレントの上田晋也も好きな映画の一つに本作を挙げている

引用:wiki

ストーリー(概略)

↓この【美しい映画チャンネル】さんが美しく要点をまとめてくれています。

父のウソは息子に残した最高の贈り物《ライフ・イズ・ビューティフル》

文章で知りたい方用に、以下、引用:wikiで紹介します。

wikiからの引用ばかり恐縮ですが、だって、よくまとまっているんですもん。

「これは、私の物語である」

第二次世界大戦前夜の1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、叔父を頼りに友人とともに北イタリアの田舎町にやってきた。陽気な性格の彼は、小学校の教師ドーラに一目惚れし、桁外れなアタックの末に駆落ち同然で結婚して、愛息ジョズエをもうける

やがて戦時色は次第に濃くなり、ユダヤ人に対する迫害行為が行われる。北イタリアに駐留してきたナチス・ドイツによって、3人は強制収容所に送られてしまう。

母と引き離され不安がるジョズエに対しグイドは嘘をつく。「これはゲームなんだ。泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点。いい子にしていれば点数がもらえて、1000点たまったら勝ち。勝ったら、本物の戦車に乗っておうちに帰れるんだ」。
絶望的な収容所の生活も、グイドの弁術にかかれば楽しいゲームに様変わりし、また、周囲の子供たちと引き離されてしまった父親たちの助けや、「シャワーの日(実際には労働に耐えない高齢者や年少者を毒ガスで殺害する日)」にジョズエがシャワーを嫌って父の言うことを聞かずベッドに隠れた運の良さから助かり、ジョズエは希望を失うことなく生き延びることができた。

イタリアでの戦いが終盤を迎え、ナチスが撤退する混乱の中ジョズエとグイドは逃げようとする。
しかしドーラを探す最中にグイドは見つかってしまう。ゴミ箱の中に隠れていたジョズエを怖がらせないように、グイドはジョズエにウインクし、背中に銃を突きつけられてもまるで喜劇の主人公のようにジョズエの前を戯けて通りすぎる。
グイドは最後の憂さ晴らしにとナチスの兵士にジョズエの見えないところで銃殺されてしまった。

ナチスの撤退後、朝を迎え、誰もいなくなったのを見計らいジョズエがゴミ箱からトボトボと出てくる。
すると父が語ったゲームの「シナリオ」通り、砂埃から連合軍の戦車が現われ、若い兵士がジョズエを戦車に乗せた。若い兵士がジョズエを抱き抱え自らのヘルメットをかぶせ、お菓子を与えながら外を見ていると、ジョズエは母を見つけ、再会する。
何も知らない母に「僕たちはゲームに勝ったよ!」と告げると母はジョズエにキスしながら「そうよ 本当に勝ったのよ」とジョズエを褒め讃えた。
成長したジョズエは父が命を捧げて贈り物をしてくれた、「これが私の物語である」と、物語を終えるのだった。

ストーリーをざっくりつかんでいただいたところで、まず、僕がこの映画を見ようと思ったきっかけについて話しますね。

僕の問題とセルフセラピーカード・リーディング

私ごとで恐縮ですが、理想の彼女ができたんです。

僕はこれまで、

  • 自分が本当に好きだと思える人ほどアプローチできなかったり、
  • 上っ面で付き合ってしまう

というボトルネックにふん詰まりしていたんですが、今回、ブリッとブレイクスルーを起せたんです。

きっと、潜在意識にある両親への恨みや被害者のパターンを手放せたことで、僕の本当の魅力が輝きだしたからだと思います。

【悲劇のストーリーを書き換えろ!】ビジョン心理学セミナー「家族とリーダーシップ」体験記~後編:あなたの手で創る!めくるめく相互依存の世界~

心は僕たちが思うよりも、はるかにすごいパワーを持っているんです。それを実感しました(詳しくは後の記事で述べることになります)。

「応援しているから」とか相手を思いやって励まし合う関係がとても新鮮です。

秋が深まり冷え込むようになってきた朝。

「あいつを幸せにしたい」という想いが、温かい羽毛布団から僕を這い出させます。

「あいつにだったら、僕の膵臓どころか、頭から丸ごと食べられてもいい」

あいつとだったら、俺の命を完全燃焼させられる。

そう心から思えます。

交尾中に頭を食べられるオオカマキリのオス【共食い】

もっとも、トロピカルでジューシーな経験だけかというとそうではなく、未熟な僕にはまだまだ恐れが襲い掛かってくるんです。

「夜ごはん一緒に食べよう」というLINEを送ってちょっと返信がないだけで、夜もろくに眠れないくらい不安になります。

俺と一緒にいる時間ってあんまり楽しくないんじゃないかとか、10歳以上の歳の差交際という現実に直面し「やっぱりちょっと…」と心変わりされてしまい、フラれてしまうのではないかとか…

僕たちの関係は、成長の三角形モデルでいうと、自立を曲がった直後の「パートナーシップ」の所なのですが、僕がここの「疑い」というワナに見事にハマっているわけです。

そこで、このワナから抜け出るために、「セルフセラピーカード」を引いてみました。

【セルフセラピーカードとは】

49枚の感情が書かれたカードを引くことで、自分の抱える問題の原因やその抜け道(癒す方法)、その先にある恩恵・ギフトがわかるカードです。

「心が現実を作り出す」(シンクロニシティ)という原理がこれを実現しています。

今回は、最もシンプルな「3カードリーディング」というリーディング方法を使いました。

すると、…

一番下のカードが、「問題の原因」、下から2番目のカードが、「癒し」、3番目のカードが、「ギフト」です。

問題の原因である「復讐」は、僕がまた家族の中で培われていた「失敗することで相手の非を証明する」というパターンに陥りかけていることを示しています。

「親密感」という未知の領域への恐れからいろんなネガティブな妄想が膨らみ、進化成長の道を逆戻りしかけている感じですね。

心が行動(振舞い)となり、それが現実を作り出すのです。
このまま恐れに飲まれてしまっては、元の「憧れるだけの人生」に逆戻りしてしまいます。

そこで、「癒し」のカードから解決策を探る必要があります。

「癒し」のカードの「真実」は、「上手くいかないパターン」(役割)を脱ぎ捨てて、真実の自分の姿やパートナーの姿を見極め、それにより導かれる真実の道を歩め、というメッセージです。

そして、真実の姿でパートナーと向き合い、近づき続けようとする今の僕には、その段階にふさわしい試練(テスト)が与えられます。

神や心が既にパスしたテストを再び課すことは考えられません。

真実を選択する限り、僕の心配はきっと杞憂に終わるでしょう。

その先に待っているのギフトが、「真実の愛」です。

これについては、説明は不要ですね。

と、このように、僕の親密感への恐れ(疑い)を乗り越えて、真実の愛に到達するには、真実を見抜いて選択する必要があるようです。

そんなときに出会ったのが、この記事で紹介する「ライフ・イズ・ビューティフル」という映画です。

この映画を見て僕が提起した問いは、「真実とは何か?」というものです。

本作は、今読んでいる、栗原弘美・鷹野えみ子著『マネーセラピー〜ふたりの女性セラピストが書いたお金と豊かさの本〜』で紹介されていました。

シンクロニシティですよねぇ。

ビジョン心理学を学び始めてから、もう、こんな魔法の世界が普通になってしまいました(笑)

かず考察

実は、この映画は過去に2度ほど観ているのですが、前回までとビジョン心理学を学んで観た今回とは、だいぶ着眼点が変わっていました。

前回までは、「何で子どもに事実を伝えてあげないんだ。子どもをなめるな。事実を伝えれば、脳みそ振り絞って嘘をつく手間が省けるし、子どもも殺されないように真剣に隠れたりして適切な行動がとれる」と思っていました。

しかし、今回は、「真実を伝えることが大切なのであって、それは事実ではないことがある」という結論に達しました。

ナチスによるユダヤ人へのホロコーストは、「恐れに基づく行動」であって、それが事実であっても、真実ではありません。

ビジョン心理学では、人間の行動を、

  1. 愛情に基づく行動
  2. 恐れに基づく行動

というように2つに分類します。

①は愛という真実に根差した行動なので、これ以上の説明は不要だと思いますが、②については詳しく説明しなければなりません。

②の恐れに基づく行動は、事実であっても、真実ではありません。

真実とは、上述のように、役割から解放された先にある、真の姿です。

そして、真実であることの指標として、「喜び」があります。

『真実』は私たちを開放し、結び付け、光と自由をもたらしてくれます。その意味では、究極的に喜びでないものは、『真実』ではないのです。

引用:『Dr.チャック・スペザーノのセルフセラピーカード』135頁

そして、真の姿を選択している限り、人間はどのような状況にあっても、喜びを見出すことができるのです。

  • 「あらゆるものを奪われた人間に残されたたった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」
  • 「妻がここにいようがいまいが、その微笑みは、たった今昇ってきた太陽よりも明るく私を照らした」

~ヴィクトール・フランクル~

引用:名言大学

他人にも自分にも喜びをもたらさない「恐れに基づく行動」は、真実ではないので、やがて淘汰されます。

つまり、恐れに基づく行動は、究極的には「存在しない」のです。

そう考えると、

  • ナチスのホロコーストは、真実ではなく(存在せず)「嘘」であり、
  • 対して、グイドがジョズエに対して言った数々の嘘は、真実であり(存在し)、究極的には嘘ではない

ということが分かります。

グイドの嘘やジョークは、人を喜ばせるものですよね。

ドーラに対しては、彼女をお姫様のように愛情深く扱い、ジョズエに対しても、収容所生活により幼い彼が恐れに伝染しないように、「ゲーム」という真実で、守っていたのです。

仮に、グイドがジョズエに収容所のありのままの事実を伝えていたら、彼のまっさらな心には、憎しみという取り難い”しみ”が色づいてしまい、それは仮に彼が生き残ったとしても、一生涯にわたって苦しみを与え続ける足かせとなっていたかもしれません。

事実を伝えることが不適切な場合があります。

しかし、真実はいつも一つです。

私たちはいつでも、どんな状況でも、恐れの代わりに喜びを選ぶことができます。

それが流れであり、です。

恐れがあったとしても、それは、いつかは消えてなくなるのです。

すべて愛に解消していきます。

もう一つ、ビジョン心理学の人間の行動分類に関する、大切な原則がありました。

『恐れに基づく行動は、「愛を求める叫び」である。』

恐れはあって、ないものです。

そして、いつも最善が起きています。

雨が降るから、虹が出るんです。

人生は、美しい。

真実は、愛する喜びしかないからです。

かず
かず
なんか、安心しました

そしてこれを書いた翌朝LINEを見ると…

やっぱり、杞憂でした。

参考リンク

ライフ・イズ・ビューティフル(アマプラ)

カードリーディング講座(VDI~ビジョンダイナミクス研究所)

カードリーディング講座

今回僕がしたように、自分の問題の解決への糸口を探ったり、他人に対してそれをしてあげたりすることのできる、貴重なスキルを身に着けることができます。

VDIメルマガ

いつもナイスタイミングで送られてくるVDIのメルマガから、以下の文章を参考にさせていただきました(2023年10月30日配信「ネガティブな幻想が現実に感じるなら、覚醒にコミットしよう」)。

これは、夢うつつの人生から目を覚まし、悟りへと進む原則です。

一体感に伴う愛と光の体験とともに、すべては一つであるという認識に至ることです。

悟りへの途上では、いくつもの小さい覚醒があります。

その一つひとつが夢から覚めたかのように私たちを目覚めさせ、私たちは自分自身や人生、そして何が重要なのかについて新しい認識に至ります。

こうした覚醒はすべて進化のプロセスであり、より大きな「ただそこにある」現実に対し私たちが目を覚ます準備が最終的にできるまで続きます。

覚醒とは、愛や真実の呼びかけに応え、あたかも現実であるかのように夢の中で生き続けることにノーと言うことです。

覚醒の中には、成熟の結果として生じるものもあれば、願望や選択の結果として生じるものもあります。

どんな覚醒でも私たちは幻想の鎖を断ち切り、現実がどんなものなのかについてより大きな体験をします。

あるいは最終的な覚醒の場合は、すべての「ありてあるもの」との統合と和合を体験します。

ここでは分離の幻想は落ちて消え、自分自身が一体感の一部分だとわかり、その全体性への気づきに恍惚とします。

ソローは覚醒をもたらす意欲と、覚醒によって圧倒される怖れについていみじくも言っています。

「我々が目を覚ますその夜明け、 光はあまりに明るすぎ、 私たちを盲目にするほどであろう」と。

あなたに意欲がありさえすれば、普遍の魂はあなたをやさしく目覚めさせ、穏やかな覚醒の道にあなたを誘ってくれることでしょう。

<チャック博士著『癒し大全』>より

○○○

10月のチャック博士のニュースレターには、
下記のようなメッセージがあります。
https://www.vdi.co.jp/newsletter/202310/

「神は決してあなたにテストしたりしません。

彼はあなたを完全に信じています。

彼はあなたを完全に知り抜いていて、あなたを完全に愛しています

あなたは神の愛すべき子どもです。

あなたは神の奇跡を求めることができます。

誕生は新しい章への飛躍です。

多くの問題は、前進するだけで癒されます

次のステップに進むと、これまでにない新しい視点が現れます。」

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)