こんにちは、こんばんは、かずです。
宗教や倫理、成功法則で、「まず他人に与えよ」って格言ありますよね。
がんばりやのあなたは、これを全力やる!
- だけど、なんだか疲れてしまう…
- 自分がなんだか好きになれない…
そう感じていませんか?
そんなあなたは、他人と違うということがいけないと思っていたり、楽だからと人の決めた枠にはまろうとしてしまうのではないでしょうか?
本記事を最後まで読めば、
- 毎日元気ハツラツで楽しい!
- 自分が大好きになる!
ので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
…
人生には、家族のこと、仕事のこと、友人のこと…たくさんのドラマがあります。
そして、人生絶好調!と思った矢先、大きなトラブルに巻き込まれたりして…
自分では、どうしたらいいか、わからない…
そんなとき、占いやカウンセラー、チャネラーと名乗る人の所に行き、相談をする。
そしてそこで言われることは、「○○神社に行った方がいい」「このパワーストーンを持つといいよ」「私の話をよく聞きなさい、そして、言うとおりにしなさい」
彼(彼女)は、その通りにします。
しかし、現状は変わらない…
そして、何をしても変わらない現状と自分に、ますます嫌気がさしてくるのです。
- 誰かの意見をきかないと、自分のことを決められない
- 誰かとつながっていると思えないと、安心できない
そういう人は、動く基準が、いつも他人になっている。
それでは、いつまでも、他人の言いなりです。
そして、世の中には、そういう人を搾取しようとする人がいます。
いや、実は誰しもがそういうエゴを持っていて、それと戦って、勝ったり、たまに負けたりしているのかもしれません。
他人基準の人は、そういう人のエゴに引っ張られ、自分の人生を生きられなくなってしまっています。
自分を殺しているので、自分が嫌いになっていきます。
著者である、紫貴(しき)はいいます。
「まずは、自分が幸せになることが先!」(ざっくり一言)
それが、本書で著者が提示する、「本質的なスピリチュアル」なのです。
銀罪に、『デルソーレ』というシェアスナックがあります。
そのスナックは20名の女性が共同運営していて、日替わりでママがお店に立ちます。
女性の中には、フリーランス、経営者としてバリバリ働く女性や子育て中のリアルママもいます。
二足どころか三足の草鞋(わらじ)を履く女性たちは全員、やりたいこと、すきなことに向かって、キラキラ輝きながら生きています。
経営者の恵さんは、そんなママたちのことを、「パラレルキャリアママ」と呼んでいます。
その日は、着物姿で、透き通った微笑みをたたえる、一人のママがいました。
銀座のクラブというと、仰々しいアピールで「金を落としてください!」とプレッシャーをかけられるような不安を覚えてしまいますが、彼女は違いました。
彼女からは漂うのは、本物の貴婦人がまとう、包まれるような安心感でした。
霊的感性の強い母を持ち、自身もそれを受け継ぐ。
20代はじめに母と体験した「憑依生活」や、さまざまな不思議な体験を通し、見えない世界の本質を学ぶ。
世の中のスピリチュアルに対しての偏見を感じ、その道で仕事をすることを避けて生きるが、母が亡くなったことが転機となり、スピリチュアルのの道を模索し始める。
催眠療法、レイキヒーリング、リーディング、四柱推命を学び、独自のカウンセリングをはじめる。
スピリチュアルの世界を特別なもの、神秘的なものとして扱い、「普通」「日常」とはかけ離れた発信が多くの人の偏見を生む原因と考え、個人カウンセリング、イベント企画などを手掛けながら独自の流れを作る。
しかし、自分もまた似非スピリチュアルの世界を作っていたことに気がつき、再度、自己探求と内観をする。
現在は、自身のカウンセリングや講座を通じて、
- スピリチュアルとは何か?
- スピリチュアルとの関わり方、
- スピリチュアルの在り方
を教えている。
「占いやチャネリングに頼る人が普通の人、もらうアドバイスに振り回されずに使いこなすのが一流の人、超一流は自分に答えがあると知っている人」
モットーは、
- 超一流のスピリチュアリストで世の中を良くする
- 楽しい大人が世界を変える
銀座8丁目にある紹介制スナックにて、ママとしてお店にも立っている。
(紹介制のため、お店の情報は非公開、ホームページよりお問い合わせください)
着物姿の紫貴さん、とても美しく、透明感のある素敵な女性でした!
優しい雰囲気に包まれ、カラオケでみんなでラルク熱唱して、とても気持ちよかったです!
「本質的なスピリチュアル」に出会うには
「本質的なスピリチュアル」に出会うには、具体的に、どうすればいいでしょうか?
それには、
- 心の声を無視しない
- 自分を知る、信じる、大切にする
- 3つの質問で自分に問いかける
ことです。
心の声を無視しない
何かをはじめたとき、
- 「何かちがうかも…」
- 「楽しかったけれど、やっぱりこれではないかも…」
と感じることがあるのではないでしょうか?
大切なことは、なにかおかしいと思ったときに、やめる勇気があるかどうかです。
それでも私たちは、、
- やりだしたことは最後までやり遂げないといけない
- 途中で投げ出してはいけない
という根性論のようなものを、子どものころから教えられています。
また、周りの人から飽きっぽいと思われるのでは?などと考えてしまい、やめることを躊躇してしまうこともあります。
しかし、何か違うかも、なにかおかしい‥というあなたの感覚は、間違っていません。
それは、あなたの本質に反しているからなのです。
そこから離れても大丈夫です。
後々考えると、自分がそのとき必要なランクの学びの場が、全部用意されます。
自分を知る、信じる、大切にする
「なにか違うな」という気持ちは、どのようにしたら湧いてくるのでしょうか?
それは、いつも自分と仲良くしている、ということにつきます。
それでは、自分自身と仲良くするには、いったいどうすればいいのでしょうか?
それは、自分の今の気持ちを自分が知っているかどうかです。
例えば、学生時代の同級生に、バーベキューに行こうと誘われた。
しかし、私はここ数日残業続きで疲れているので、家で休みたい。
そんなときは、疲れていて家にいたいのに、無理をしてバーベキューに行くことはありません。
自分が嫌であれば、嫌だと正直にいえる自分になれるかどうかです。
周りに嫌われたらどうしよう、仲間外れにされたらどうしよう、次から誘ってもらえなくなるかも…などと、そんなことを考えるあまり、自分の気持ちと一致しない行動を取らないようにして下さい。
もしそのような行動をとってしまえば、その考えや行動は、自分の本質とは大きくかけ離れてしまいます。
だから、常に自分が何をしたいのか、どうしたいかを自分が知っておく必要があります。
それには、自分が今、何をしたいかを、いつも自分に聞いてあげることが、まずは、自分と仲良くなる第一歩になります。
今、この瞬間に、
「何が飲みたい?」「何が食べたい?」
と、どんな小さな自分の要求でも、自分に聞いてあげてください。自分が何をしたいのかを知ってください。
そして、毎日、この瞬間、この瞬間の自分を、充分に満たしてあげてください。
3つの質問で自分に問いかける
著者は現在、3つの言葉、
- 「幸せですか?」
- 「毎日楽しいですか?」
- 「自分のことが好きですか?」
というテーマでお話会をしているといいます。
そして、この3つの問いに対して、ほとんどの人は、「ハイ」ということができません。
この3つの質問に即答できる人というのは、心が自立している人であり、問題が起こっても、これからどうすべきかを自分なりに考えて、自分なりの答えを導き出すことが出来る人です。
どんな自分も受け入れることが出来る人、どんな状況であれ、どんな自分であれ、自分の人生に責任をもって、生きることができる人です。
そういう人は、自分の思った通りの結果が出なくて、一時的に落ち込み、不安になっても、自分で自分を立て直すことができます。
やらずにに後悔するよりも、やって経験を積んだことを、成長したと捉えることができるからです。
ネガティブな感情が出てきたときは、本来の自分とずれているサインだと気づいて下さい。
ちょっと不安、イライラしているな、というような、そんな感情が出てきたときは、自分でもわかります。
そのときは、サインが来た!と思えばいいのです。
ネガティブは、「今、あなたはこんな状態なんだよ」と教えてくれている、愛のサインです。
サインが来たのですから、「大丈夫、大丈夫、自分を信頼して戻ろう」と意識して戻ってみてください。
ダメだった原因を探るより、まず、リラックスして、湧き上がってくる気持ちを受け止めてあげてください。
そうすると、自然とネガティブな気持ちがフェイドアウトしていき、その気持ちの原因が自然とわかってきます。
まず自分を静めて、次に何ができるかを考えてください。
人に大切にしてもらう、人に認めてもらう、人に何かをしてもらう前に、自分で自分を大切にして、自分で自分を認めて、自分で自分を癒してあげましょう。
結局、これが一番大事です。
開運日も、神社もパワーストーンも必要ありません。
ただ、パワーストーンを持つことで気持ちよくなるならもてばいいし、神社に行って気分ばよくるなら行けばいいのです。
結局、すべて自分の中に答えがあるのです。
あとがき~自分が先、他人は後!~
私たちは生まれてくるとき、神様と2つの約束をしてくるといいます。
- 「自分の人生を楽しみます」
- 「人の役に立ちます」
あなたは、どちらの方が大事だと思いますか?
もちろん両方大事ですが、一番大事なのは、ひとつめの、「自分の人生を楽しむ」です。
なぜなら、自分の人生を楽しんで生きるだけで、周りの人を幸せにするからです。
- 彼(彼女)みたいに生きたいなぁ
- 彼(彼女)といると、元気がもらえる!
- 彼(彼女)みたいになりたいなぁ
彼(彼女)がいるだけで、第三者の人が元気をもらえたり、私もこうやって生きようと決められたりと、いい影響を及ぼしているのです。
しかし、日本の家庭では、「人の役に立ちなさい」「自分の事ばかり考えちゃだめ」と教えられます。
それは、一見いい教えではありますが、そうやって人に気をつかい、人に認められるためにがんばっていると、どんどん本質からずれてしまいます。
まずは、自分が満たされる、幸せになることが先なのです。
昔、著者は、『デルソーレ』経営者の恵さんに、どうしてこのお店をやろうと思ったの?と聞いたといいます。
すると、恵さんからは、「私、お酒が好きで、飲むのが好きで、人と話すのが好きなんです。スナックというコミュニティの場を作りたかったんです。対話を通じで自分と繋がり、人と繋がり、社会と繋がる、そんなコミュニティの場を作りたかったんです。私、自分が大好きなんですよ」という答えが返ってきました。
著者は、「聞かれる前に自分から言う人がいるんだ!」と驚いたといいます。
そして、「これが本質だな!本当の姿ってこれだよね!」と気づいたのです。
成功しているから、自分が好きなのではなく、自分が本当に好きで、自分のやりたいことをやっていたから、成功したのです。
著者も、恵さんに、そう聞きました。
しかし、恵さんは、「もちろん、経営していく上でいろいろなことが絶対あるし、それもきちんとクリアはしているけど、自分がすきなことをやっているんだから、そんなこと当たり前でしょう?」とおっしゃっていたといいます。
彼女のモットーは、「ありのまま、しなやかに人生を丸ごと楽しみ、半径3メートル以内を笑顔で満たす」です。
そういう輝いている、かっこいい大人に、なりたいものですね!
あなたは、
- 「幸せですか?」
- 「毎日楽しいですか?」
- 「自分のことが好きですか?」
またご紹介できれば幸いです。
本記事以外で本書に書かれていること!
本書ではこの他、
- どんな話でも、●●●と感じた部分だけ取り入れ、自分なりの真実をつくっていく、というお話
- 現在の学校教育の問題点についてのお話(目に見えるものにばかりフォーカスされていて、”見えないもの”や本質を見極める目が養われていない)
- 神社には参道(=産道)を通っていくから、私たち一人一人が神様の子であり、神様であるというお話
- 神様が応援してくれる人の特徴「●●●●くて、周りを●●●する人」
- 自分をかんたんに癒す●●●ハグ
- お金は●●を伝えるためのツールであり、使うときには「このお金でみんなが●●●になる」と想えば循環する
- 著者がまとめた「死ぬときに後悔する5つのこと」
- 自力と他力の力の配分についてのお話
- 著者のクライアントセッション、よく聞かれる5つの質問に答えてみた!
などなど、自分大好きになるための貴重な法話が目白押しなので、ぜひ実際に手に取っていただければと思います。
コメントを残す